Moxaは、創業以来35年以上、世界中の産業現場で8,000万台以上 の機器を接続してきた産業ネットワークのパイオニア企業です。 シリアル接続のサプライヤーとして世界No.1のシェアを誇り、 産業向けのイーサネット、無線機システムのサプライヤーとしても 世界の市場をリードし続けています。 安全・安心なネットワーク環境の中で日本の産業の発展に貢献したいという思いから、日本での課題解決をお手伝いするべく、2020年にMoxa Japanを設立しました。
DXをはじめ産業を取り巻く環境が変化する今、現場で稼働している従来の機器もネットワークに接続する必要に迫られています。さらに、サイバーセキュリティ脅威も現実のものとなっており、産業現場はもはや「つながる」だけでは十分ではなくなってきました。
産業現場のネットワーク構成は設備の一部であり、設備を守ることは企業の資産を守ることになります。すなわち、ネットワーク構築のデザインが企業の生産性に直結しているのです。Moxaなら、産業現場に必要となる安全かつ将来を見据えた産業ネットワークインフラ構築のお手伝いが可能です。
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日本の経済を支える中心的業種である製造業。日本のものづくりは社会情勢の変化に伴い、さらなる柔軟性、弾力性が求められています。日本が得意としてきた現場の力、自動化を発展させるために、多くのデータを集め、活用することが求められています。Moxaは産業現場に求められる「有線・無線のネットワーク化」「長期活用されるレガシー機器の接続」にとどまることなく、「サイバーセキュリティ対策」も踏まえた産業現場のネットワークインフラ構築、データ収集基盤の構築に向けて、知見の共有と信頼性の高いの機器の提供を通して貢献してまいります。
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日常的に目にする車内ディスプレイや長距離移動で使えるWi-Fiシステム、インターネットを用いたリアルタイムの特急券の座席管理システムなど、車両がネットワークにつながる利便性を私たちは享受できるようになりました。乗客視点でわかる利便性だけではなく、より安全な運行管理のための車両情報の収集や、地上のシステムとの連携など、システムの高度化が進んでいます。高度化を続ける日本の鉄道産業は、海外へも輸出される産業です。Moxaは国際的な鉄道規格にも準拠しながら、日本の鉄道産業においても多くの実績をもち、コネクティビティの進化に貢献しています。
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現代の生活、未来の発展に欠かせない電力。再生可能エネルギーや蓄電技術の進化など、電力産業も常に変化を続けています。次世代のスマートなエネルギーも支えているMoxa。国際的な電力向けの規格であるIEC61850への準拠をはじめとして、ネットワークインフラや、センサーをはじめとした産業機器へのコネクティビティの提供、現場でのデータ収集に対応した信頼性の高いゲートウェイなど、電力産業に必要とされる製品開発、導入を実施しています。